【人生の転機】

IgA腎症発症

皆さんこんにちは。

今日は、私がIgA腎症を発症したきっかけ(?)となった出来事をお伝えします。

急性胃腸炎

東京の会社に就職して3年経ちました。

はじめは東京なんて大都会で生きていけるのかしらと不安でしたが、意外に何とか生きてこれました。

技術営業として、重い書類を持って毎日お客様のもとを飛び回る。お客様の要望をお聞きして、社内に持ち帰り各部署と調整。忙しい現場からは納期やら何やらで怒られるわ怒られる^^;

もはや怒られすぎてその時の記憶が飛んでしまっていますが、逆に怒られすぎたからか、親切に教えてくださったり、ピンチの時に助け舟を出してくださったりと不思議なものです。

ピヨピヨの新人に、愛溢れるご指導いただき感謝しております。

自分自身、あまりに辛くて辛くて、毎日「もう辞めてやる!」と思っていたけど、今振り返ると、営業の仕事をさせてもらえたことは尊い経験になりました。

そんなある日の12月のこと、胃腸炎にかかりました。

もう大変です。お腹がゴロゴロゴロ!上からも下からも止まらず。横になっていても、腹痛の波が押し寄せてきて、海老のようにうずくまってしまうのです。

やっとの思いで病院へ行くと、急性胃腸炎との診断。1週間、苦しみ続けるのでした…。

IgA腎症の兆候?

ようやく胃腸炎が治り、そのままクリスマス、年末となり田舎の実家へ里帰り。

実家でお正月を過ごし、東京に戻り、さあ今年も仕事頑張るぞ!…と思ったのですが、どうも疲れが取れない。

常にだるい。熱はないのに、朝起き上がるのがしんどい。そして、なんとなく、尿が泡立っている…ような気がする。。

不安がよぎったので定期的に受診していた腎臓内科へ。尿検査をしたところ…、

<検査結果>

蛋白:3+、潜血:3+、赤血球50-99/HPF

先生
先生
結果に異常があります。今すぐに腎生検をしましょう。

うしゃろん
うしゃろん
ああ、いつかは来ると思っていたけど、ついにこの日が来たのか〜〜 

これまで3年間の健康診断では、ちょこちょこ蛋白、潜血が引っかかっていましたが、特に何か治療をするレベルではありませんでした。

ですが、今回の異常は看過できないとのことでした。

急性胃腸炎が引き金になったのかはわかりませんが…。大学の健康診断で引っかかってからちょうど3年後。IgA腎症に再びお目にかかるのでした。

↓大学の健康診断で指摘された際のブログ

https://usharon.com/syuukatsu-blog/

会社への報告

その翌週も腎臓内科へ行き、やはり尿検査の結果が芳しくなかったので、腎生検をすることに決まりました。翌月に行うそうです。

片方の腎臓に針を刺して、腎臓の組織を持ってくる・・・。

針って・・・痛そうだなあ

入院になるのかな?仕事はその間どうなるのかな?

というか、働いてないと給料もらえないのでは?

治療費高そうだし…、どうしよう。。。

まずは、仕事のことを相談しなければ。とりあえず、上司に報告することに。

上司は話を最後までしっかり聞いてくれて、「今まで忙しく頑張ってきたんだ。今回のことはショックだろうけど、しばらくの休息は何かの贈り物だと前向きに考えて、ゆっくり身体を休めてくださいね」と、外回りの仕事から外して、内勤の仕事にしてくれました。

こうして腎生検へと進んでいくのでした。