【社労士】

【社労士】八方塞がりになった時の乗り越え方(前編)

皆さんこんにちは!

5月も中旬となり、着々と社労士試験も近づいてきています。

社労士試験に受験生は社会人の方が多く、お仕事をしながら勉強に励んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。

仕事も順調、家庭も順調、という方は全く問題ないのですが、

「すべてが順調」という方は多くないのではないでしょうか。

誰もが、何かしら事情を抱えながらも勉強時間を捻出されているかと思います。

今日は、「八方塞がりになった時の乗り越え方」について、私の体験談を書きたいと思います。

母が急病で倒れた

社労士の勉強の2年目のちょうど5月下旬、私の身の回りでいろいろな出来事が起こりました。

  • 4月に異動となり、新しい仕事覚えるのに必死
  • 仕事は繁忙期。前任者が退職。
  • 母が謎の病気で倒れる

母が病気で倒れたことは、相当なダメージでした。

母が突然高熱を出して、5日間以上下がらない。

当時はコロナが大流行。

コロナの検査に行きたいけど、病院や検査場が混んでいて検査すら辿り着けない。

1週間経ってようやく検査をできたけど、結局コロナは陰性

同時に個人病院にかかっても、診断結果は「普通の風邪」

それでも母の熱は一向に下がらず、状態は悪化していくばかり。

本当にまずい状態になってきたので、総合病院の救急にかかり即入院。

しかし、ありとあらゆる検査をしても、原因はわからず

解熱剤を飲んで一瞬は熱が下がるものの、数時間後には39度近くの熱に戻ってしまう。

そのうち、母は会話もできなくなり、LINEも支離滅裂のようなものが送られてくるようになり、意思疎通が難しくなりました。

いろいろな病名が可能性として挙げられましたが、どれも怖そうな難病の名前ばかり。

コロナのため、面会ができない、

母の様子がわからない、

病名を特定できない、毎日高熱が下がらない

日中仕事をしていても、母のことが気がかりで仕方がありませんでした。

それまでは頼りになる姉がいてくれましたが、その姉も身重なため自由が効かない。

私は私で、社労士試験は刻々と迫ってくる。

私の実家は、自宅から往復4時間のところにあるのですが、週末は実家の手伝いに行くことにしました。

それまでは、週末はTACの自習室に通っていましたが、自分のための勉強時間は大幅に減りました。

仕事の方は前任者がいなくなりわけがわからない、

毎日忙しくてなかなか帰れない、

帰ったら疲れ切ってバッタンキュー。

母の様子が心配で仕方ない、気づいたらぼーっとしてしまい涙が出てくる。

勉強に集中できない・・・。

八方塞がりとはまさにこのことだと思いました。

(後編に続く)

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