こんにちは!
今日は、腎生検を終えてから、次の1か月間の入院までにしていたことを振り返りたいと思います。
仕事の傍ら、この後の治療に備え、少しずついろいろな準備を始めました。
Contents
部屋の断捨離
当時、6畳一間の部屋に住んでいました。ベッドが部屋の大部分を占有していて、物がぎゅうぎゅうなお部屋です。
私は物を捨てられず、掃除も苦手で部屋が物で溢れていました。
ついでに、典型的な「片付けのできない女」です。
たまに家族が部屋に遊びに来ては、その散らかり用に雷を落とされていました。
今まで見て見ぬふりをしてきましたが、入院中家族が手伝いに来た時に見つかったらまずいものを片付けなければと、重い腰を上げて断捨離を開始。
捨てたもの
大量の本
私は気になった本をすくま買ってしまう傾向があるので、どんどん本棚に本が増えていき、入り切らなくなっていました。
そこで思い切って処分。ブックオフに出張買取に来てもらい、全部持って行ってもらいました。
出した本が、婚活の本、理工系の本、自分磨きの本、資格の本やらバラエティに富んでいて、「この人は一体何をしたいんだろう…」と思われるようなラインナップだったので、送り出すのがちょっと恥ずかしかったです。
意外にそれなりの額になって2,000円弱になりました。
大量のタッパー
気付けば溜まりまくるタッパー。あまり料理はしないくせにどんどん溜まっていくんですよね。
次から次に出てくる…。すぐに買ってしまう習性があるのかしら?^^;
フタがないタッパーだったり、使いにくい形のものは処分。
服、靴
服も気付けばどんどん増えていくもの。ついついバーゲンだと買ってしまうものの、一度も着てないものもあったり。
最近自分に似合わなくなったなぁと思う丈の短いスカートや、ちょっとでも履き心地が好きではない靴は履くことはないと思い、思い切ってセカンドストリートに持ち込み。
大した額にはなりませんでしたが、罪悪感は回避^^;
昔の恋人との思い出の品
片付けを進めていると、部屋の隅から何やら箱が登場…。
恐る恐る開けてみると…、
以前付き合っていた恋人との写真や手紙、一緒に行った美術館やテーマパークの半券などがどっさり出てきました。
それらを目にした瞬間、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなくなりました。
それらを取っておいたことも忘れてしまっているんですよね。
こんなものが留守中に家族に見つかったら大変!!
シュレッターにかけてゴミ箱にポイ!
どこか心もスッキリしました◎
入院の準備
もしも1か月の入院になった時に備えて準備を開始。
以下、用意しておいて良かったものたちです。
入院に向けて用意しておいて良かったもの
パジャマ・タオルケット(必需品)
私の病院は、パジャマ持参の病院でした。
少しでもテンションがあがるようにと、母がかわいいパジャマをいろいろと送ってくれました。
なかなか洗濯できないので、5枚くらい持っていきました。
そして肌触りが良い涼しげなタオルケットも用意。
くるまっているだけで気持ちいいので入院中は重宝しました。
スリッポン
病室で歩く時用にVANSのスリッポンを用意しておきました。
スリッパでも良いのかもしれませんが、滑ったり転んだりする心配があります。
入院を1か月間していると、筋力や体力が落ちて身体がうまく動かなくなってきます。
ステロイドパルスが落ち着いてきた頃、私はなるべく病院内を歩くようにしていました。また、退院間近は体力づくりのためにトレーニングもさせてもらいました。
ある程度底がしっかりしていて、脱ぎ履きしやすいスリッポンがおすすめです!
LUSHの洗顔料
これは日々の生活の癒しです(笑)
入院していると、化粧をする必要がなくて楽なのですが、美容へ意識が低くなります。
仕事をしている時は日々忙しくて、美容なんていい加減にしてきたのですが、いい機会だと思いスキンケア用品を試してみることに。
たまたま街を歩いていたときにLUSHのお店に吸い込まれ、店員さんの薦めであれよあれよと洗顔料やらフェイスマスクやらを購入。
- ヘアスカルプマスク/危機一髪
- フェイス&ボディスクラブ/パワーマスク
- 天使の優しさ(洗顔料)
- フレッシュフェイスマスク/人魚姫
- マッサージバー
このうち、パワーマスクと天使の優しさを持参。
香りが良かったり洗顔後の肌のモチモチさに感動したり、入院中であっても日々小さな幸せを感じることができました。
コロコロ
ステロイドパルスについて調べていると、さまざまな副作用があることを知りました。
その中で一番心配したのがムーンフェイスです。
ムーンフェイスとは、ステロイドの副作用で顔が浮腫んでしまうことです。薬を止めると治るらしいのですが、外見が大きく変わってしまうのが少し怖かったです。
効果があるかわかりませんが、コロコロをすれば少し顔が小さくなるかな〜?と思い、ReFaのコロコロを持参。
iPhone買い替え
当時、携帯電話が古くなっていたので、入院2週間前にアンドロイド→iPhoneに買い替え。
入院中にたくさんネットしちゃうかなーと思い、データ容量も3ギガ→5ギガにアップ。
まだ機器に使い慣れない状態でしたが、入院中に練習しようと。
余談ですが、特定難病疾患の場合、ドコモではハーティー割引というものがあります。
今は制度が変わっているかもしれませんが、当時は実質300円くらい割引+留守電無料にしてもらえたような気がします。
(現在は、留守電は「割引」となっているようです。(2022年7月現在))
ドコモ ハーティー割引
入院前のディズニーランド
なんとなく、この後はしばらく治療が続くのだろうと感じていました。
もし入院となった場合、退院した後もなかなか自由が効かなくなるだろうと思っていました。きっと体力も落ちているし、何よりも風邪をひいたら一大事なので遊びにも行きにくくなるだろうなと…。
ちょうど、母と姉が来てくれていたので、「入院前の壮行会」ということで3人でディズニーランドへ^^
いろいろなアトラクションに乗ったりミッキーのホットケーキを食べたり、そしてそのままディズニーの提携ホテルに宿泊^^
家族でディズニーランドに行くのは15年ぶりだったので、とても良い思い出となりました。なんとなく、これで今後の治療も頑張っていけそうな気になりました。
ディズニーランドでパワーをチャージし、入院へと向かうのでした。