皆さんこんにちは!
今日は、労一の選択式対策のオススメ方法を紹介したいと思います。
恐怖の労一
いつの時代も、選択式は恐怖です。
各科目で5問出題されるうち、3問は確実にもぎとっていかねばなりません。
2点になった瞬間に、その年は不合格になってしまいます。
とはいえ、他の受験生も同じようにできなかった場合は、
「通常は3点取らねばならないところを、2点でもいいよ」、
「2点でも正答率が低い場合は1点でもいいよ」、というように「救済」が入ります。
ちなみに、私の受験生時代のR2は労一2点救済、R3は労一1点救済が入りました・・・。
一般常識の対策方法
選択式は、全体的に運の要素も強いです。
特に、一般常識ではその要素が強いです。
とはいえ、自分ができることを最大限にしていかなければなりません。
私が労一対策として行ったことは以下です。
- 条文を完璧に覚える
- 選択式問題集で基礎を固めておく(法律の知識問題では絶対に落とさない)
- 統計問題は予備校の単科講座と模試に頼る。
①と②は、これまでのブログで紹介させていただきました。
選択式では1点の重みが半端ないので、ぜひ早いうちに始めてほしいです。
③の統計問題については、範囲が膨大です。
最新のデータを自分で調べていくのは得策ではありません。
なので、一般常識については、予備校の講座を受講するのが吉です。
単科講座は10,000円前後で受講できるのがほとんどです。
ちなみに、私が受講していたTACは5,500円です。
https://www.tac-school.co.jp/kouza_sharosi/sharosi_choku2.html
私はTACで受講していたのですが、付属でついてきた問題集は重宝しました。
問題は難しくて解けないのものたくさんあるのですが、あらゆる問題に目を触れさせるのは効果がありました。
年によっては、ありえないような問題も出題されるからです。
実際に、問題集の中から似たような問題が本試験でも出て命拾いしました。
少額の投資で最大限のリターンと安心料を得られるので、どこでも良いので予備校の講座の受講をオススメします。
また、模試の活用も大変有効です。
講座で覚える(=インプット)が完了したら、必ず実践(=アウトプット)が必要です。
模試では、その年で狙われそうな社会動向や法改正が出題されるので、そういった問題に触れることは大事です。
講座でしっかり覚え込み、模試で初見の問題を解き、本試験に備えていきましょう。
その他:アンテナを張り巡らせる
余談ですが・・・
R3の初夏、内閣府から発行されている統計白書が職場に設置されました。
何気なく流し読みをしていたところ、高齢者の労働状況というものが出ていました。
その時は何気なく「ふーん」と流し読みしていた程度でしたが、R3の選択式問題ではまさに高齢者の労働について問われました。
細かい知識は兼ね備えていなかったのですが、なんとなく白書を読んで近年の傾向は掴めていたので、残り2択まで絞ることができ、最後は知識を総動員して運良く正解することができました。
この年の労一の選択式は3点正解できたので、大切な1点でした。
選択式のために何かを読んだりニュースを見たりするのは普段の生活では時間を作るのは難しいかもしれませんが、アンテナを張り巡らせておくのは大切かもしれません。
対策が難しい労一の対策ですが、それでもできることはたくさんあります。
可能性があることはどんどん試していきましょう。
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