皆さんこんにちは!
今日は、前回からの続きとして、入院生活について書きたいと思います。
Contents
入院生活中の様子
扁桃腺摘出手術が終わり、数日したら気持ち的にも落ち着いたので勉強開始。
以下、1日の流れです。
1日のルーチン
5:00 | 早く目が覚めてしまうことがある。無理がない範囲で本を読んだり講義の動画を見る。 |
---|---|
8:00 | 朝ご飯 |
午前中 | 必要に応じて外来など。体調がよかったら勉強。お風呂に入ることも。 |
12:00 | お昼ご飯 |
午後 | 勉強。疲れてきたら無理しないで横になる。たまにDVD見たり。 |
18:00 | 夕ご飯 |
夜 | 消灯まで勉強する。不眠に場合は無理して寝ようとしない |
こんな感じの生活をしていました。
左手は点滴がつながれていますが、利き手を動かす分には困りません。
1日中勉強していると、頭が疲れて夜はバッタンキューです。
ステロイドパルス最初の方はあまり副作用を感じなかったのですが、徐々に不眠になってきたので、眠れない夜は、ぼーっとイヤホンで講義を聴いたりしていました。
また、少しでも具合が悪い日は、無理せず横になっていました。
工夫した点
テキストを地味化する
ベッドの上で本を広げていると、よく看護師さんに「なんの勉強をしているの?」と尋ねられたので、「資格の勉強ですよー」と答えたりしました。
不意打ちでうっかり会社の同僚がお見舞いに来ても大丈夫なように、テキストの表紙には、黒いくまモンのマステでタイトルを隠して、何の本を読んでいるかわからないようにしました。
スケジュールの作成
これはとっても大事です。
最終目標を定め、その間にしなければならないことを1ヶ月、1週間、1日とおろしていきます。
実際に、私の場合、退院予定日の2日後が試験日でした。
退院して受験できるか不安でしたが、入院前、主治医の先生に相談して試験に間に合うスケジュールにしていただきました。
試験日をゴールにして、1日のタスクを箇条書きにし、達成できたことがあれば二重線で消していきます。
過去の自分が定めたスケジュールをこなすサイクルを繰り返しました。
勉強場所
気持ちが落ち着かないときは、談話室に移動して勉強しました。
机と椅子があり、あまり人が通らないのでよく使っていました。
たまに、ノートパソコンで仕事をしているおじさんもいました。
少し身体を動かす
はじめ、ベットの上であぐらをかいて勉強していたのですが、
途中で看護師さんから、
「ずっとあぐらでいると足が衰えていくから、足は下ろした方が運動になっていいんだよ」と教えてもらい、
椅子に座って勉強したりもしました。
また、動かないと便秘になってしまうので、午後にはコンビニまで散歩するなどしてなるべく動くようにしていました。
1日があっという間に終わる
基本的には、LECの通信学習で講義を聞き、どんどん問題を解いていました。
勉強に没頭していると、本当にあっという間に1日が終わってしまいました。
夕方になってくると、
「やばいやばい!今日のノルマが終わらない!」とペースを速めたりもしていました。
1日が終わるころには、
「あれができた、これもできた、頑張った」と達成感を感じることができ、
「明日も頑張ろう」とポジティブな気持ちで眠りにつくことができました。
入院中に勉強に打ち込んだことで得られた効果
この入院1か月間、体力がある日は勉強に打ち込んだ結果、余計なことを考えずに済み、充実した毎日を過ごすことができました。
入院中のことを思い出すと、確かに辛かった思い出もあったりするのですが、それよりもあの頃の自分自身の気迫が印象に残っています。
毎日何かを学ぶことで脳が活性化し、生き生きしていたと思います。
そして、「もう一度公務員試験を受けてみたい、自分の選択肢を広げたい」という自分の希望も叶えることができました。
勉強に打ち込んだことで、デメリットは思いつきません。
楽しいと思えたら勝ち
長く感じる入院生活。
個人によって、体調面の状態が異なるとは思いますが、没頭できる何かを見つけることをお勧めしたいです。
私の場合は勉強でしたが、勉強と言っても受験勉強に限りません。なんでも良いのです。
- 資格試験
- 英語の勉強
- アロマの本を買って種類を覚える
- 漢字を覚える
- 日本酒の銘柄を覚える・・・
何かに集中して頭を働かせ、「楽しい!」と思えたら勝ちです。
自分が好きなもので、後で振り返った時にちゃんと結果が残っているものだと素晴らしいですね。
こんな感じで、入院生活はあっという間に過ぎて行きました。
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