今日は、半年ぶりの腎臓内科の定期検査でした。
私は20代の時にIgA腎症を発症しました。
大学生時に健康診断で指摘され、社会人3年目で発症。
1か月間の入院をし、扁桃腺摘出、ステロイドパルスを行いました。
その後はプレドニン服用を続けました。
集中的に治療した結果、幸いにも「寛解」の状態となり、特定難病疾患の対象から外れました。
数年経った現在も、年に2回腎臓内科に定期検査に行っています。
たまに潜血蛋白が引っかかるものの、支障がない数値とのことで、今は何事もなく生活できています。
それからまた数年後、妊娠しました。
妊娠は病気に関係なく、腎臓に負担がかかると聞いていたため、
妊娠をきっかけにまた再発したらどうしよう・・・と不安がありました。
ですが、驚くことに・・・、
妊娠をするまでは、定期検査や健康診断で潜血蛋白が引っかかることがあったのですが、妊娠してからは一切引っかからなくなりました。
産婦人科でも尿検査を毎回行うのですが、一度も引っかかることはありませんでした。
腎臓内科、産婦人科ともに、腎臓については大丈夫とのことです。
自分が特定難病疾患と知った当時は大きなショックを受け、未来に希望を見出せない時期がありましたが、
扁桃腺摘出とステロイドパルスを頑張って本当に良かったと思っています。
当時は本当に治療が効くのか、自分はこの先どうなってしまうんだろうと不安がいっぱいな時期もありましたが、
いろんなことを経験して今があります。
当時、ボロボロになった私を支えて治療してくださった医療従事者の方々、友達、そして大切な家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
これから環境が変わっていきますが、当時の気持ちや感謝の気持ちを忘れず、毎日送っていきたいと思います。
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