【社労士】

【社労士】合格後のステップ。登録と事務指定講習とは

皆さんこんにちは!お久しぶりです。

気づけば10月後半。最後のブログ更新から1月近く経ってしまいました^^;

社労士合格発表

かなり出遅れましたが、今年の社労士合格発表が10月5日にありましたね。

今年の合格率は5.3%驚異的な数字です。

近年は6%、7%と続いていきたので、このまま少しずつ合格率が上がっていくのかな、とも思ったのですが、全くそんなことがなかったようです。

歴代合格率で見ても、かなり低い部類に入るようです。

相変わらず、本当に大変な試験です

ちなみに、今年度は受験者が昨年度より8.9%増えたようです。

社労士試験を目指そうと思った人が増えてきつつあるとのことで、個人的には嬉しいかぎりです。

そして、合格最高齢者の方はなんと75歳の方!

何歳になっても夢を叶えることができる。素晴らしいですね!

とにもかくにも、今年度受験を終えた皆さん、本当におつかれさまでした!

合格された皆さんは、本当におめでとうございます。

この厳しい試験をくぐり抜けたこと、改めて尊敬いたします。

惜しくも合格に届かなかった皆さん、社労士試験の勉強本当におつかれさまでした。

私自身一度不合格になりましたが、この時の悔しさはものすごい原動力になりました。

勉強したことはすべて力になっています。

このブログでは微力ながら引き続き応援していきたいと思っています!

合格された方へ:登録と事務指定講習受講について

合格発表から2週間ほど経ち、合格された皆さんは合格証書や今後の案内が届いて現実味が増してきているかと思います。

合格した後にまず考えることは「事務指定講習を受けるかどうか」だと思います。

既にご存じかと思いますが、正式に社労士として名乗るには、登録が必要です。

登録要件は「2年以上の実務経験」です。

事務指定講習は「2年以上の実務経験」に代わる資格要件を満たすための厚生労働大臣指定講習で、修了すると登録を受けることができます。

実務経験がないけど、すぐに登録をしたいという方はこちらを選ぶことになると思います。

結構決断までの時間が短く、合格発表から約1月以内に事務指定講習を受けるかどうか決断をしなければなりません。

私自身、社労士の登録や事務指定講習についてほぼ知識がなく、また相談できる人も身近にいなかったため迷いました。

私は実務経験の年数が足りておらず、今もその業務についているわけではありません。

また、今後も人事の業務につけるかと思うと、そうとも限りません。

また、今すぐに社労士法人に転職ということも考えられていません。(こちらについては一時期迷っていおりましたが、勇気が出ませんでした)

が、総合的に考え、事務指定講習を受講して登録(その他)をすることにしました。

登録するメリット

登録をするメリットとしては、「社労士会から情報が入ってくる」ことです。

せっかく苦労して社労士試験に合格したのだから、社労士とつながっていたいという気持ちがありました。

今は、社会保険の仕事には関わっていないのですが、何かしら自分自身のためにインプットしていきたいと思っています。

登録をすることで、毎月、都道府県の社労士会から会報が送られてきたり、研修会の案内が届いたりします。

なかなか研修会には参加できていませんが、できるだけ参加して知識を入れていきたいなと思います。

私が現在感じているメリットはこちらのみですが、もしかしたら転職される方や会社で資格手当がある方は役に立つかもしれませんね。

デメリット

デメリットは、なんといっても費用がかかることでしょう。

私自身、事務指定講習と登録を果たすまで相当お金がかかりました^^;

こちらは覚悟しておいた方が良いです。

内訳はこちらです。

事務指定講習:77,000円

登録免許税 :30,000円

登録手数料 :30,000円

入会費   :約50,000円〜100,000円

※入会する都道府県の社労士会によってことなります。

年会費   :約50,000円/年

改めて見ると、ものすごい高額で鳥肌です…!

ボーナスが吹っ飛びました。

ただ、はじめの諸経費はどうしてもかかってしまいますが、年会費で考えると1月あたり4,000円ほどなので、

「大人の習い事の月謝」として考えるようにすると気持ち的に楽になれました^^;

事務指定講習ってどんなもの?

事務指定講習は、2段階に分かれていて、ざっくり言うと、

2〜5月に申請書を書き上げる講習、7月〜9月に講義を受講という流れになります。

私自身、3月4月が会社の繁忙期だったため、事務指定講習をこなせるかどうか不安でした。

が、やってしまえば、負担にならない分量だったと思います。

2〜5月の講習

架空の会社2社について、その会社の職員の社保届出や会社の労働保険の申請書を書き上げていくというものです。

私は初心者でしたので、人事職員用の申請書作成の本を1冊買って、参考にしながら書き上げていきました。

▼参考にした本

 

ある程度書き上げたら封筒に送って添削してもらいます。

ちなみに私の場合、添削結果は×が多かったものです。。

でも、点数は修了要件には直接的には関係していないので、とにかく提出することが必要です。

7〜9月の講習

7月からは、オンラインで動画の講習を受講することになります。

労基法、労災、など社労士試験の科目について社労士の先生が講義をしてくださいます。

以前は主要都市で開催されて現地まで受講しに行かねばなりませんでしたが、コロナになってからオンラインになり、受講しやすくなったと思います。

こちらも、集中して受講していけば無理な分量ではないかと思います。

中には、とても話が面白くて惹きつけられるような講師の方もいて刺激的でした。

 

いかがでしょうか

登録を迷われている方もいらっしゃるかと思いますが、今後自分がどのようにお仕事をしていきたいかによって方向性が変わってくると思います。

社労士の資格は一生消えないので、必ずしもすぐに登録しなければならないわけではありません。

必要になった際に登録するのも大いにありだと思いますので、最善の選択をしていただきたいと思います!

うしゃろんの近況

最後に私の個人的な話になりますが、このたび妊娠しました。

驚きと嬉しさとモヤモヤで、この1か月間落ち着かない日々を過ごしていましたが、

順調に育っていることを最近確認できて、ようやく一安心できたところです^^

ブログでも書いていますが、私は過去にIgA腎症という腎臓病を患った経験があり、妊娠すると腎臓に負担がかかるので少し心配があります。

心配ごとはありますが、今は自分なりにゆったり過ごしていきたいと思います^^

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