皆さんこんにちは!
今日は社労士本試験でしたね。
今年は猛暑が厳しく、本試験の日を迎えるまで体調面でも大変だったことと思います。
Contents
今日この日まで、本当におつかれさまでした
まずは何よりも真っ先にお伝えしたいこと。
社労士試験、本当に本当におつかれさまでした!
今日の試験日を迎えるまで、様々な状況の中で闘ってこられたことと思います。
- 夜遅くまで仕事をしながら勉強されてきた方
- 育児や家庭のことで忙しい中勉強を両立されてきた方
- 家族との時間や、やりたいことを我慢して勉強に打ち込んでこられた方
- 心配ごとを抱えながらも勉強を続けてこられた方
事情を抱えながら勉強を続けてこられた方がたくさんいらっしゃることと思います。
社労士試験は大変な試験です。
長時間の過酷な試験、膨大な試験範囲、恐怖の選択式試験、何が出るかわからない労一…。
1年に1度しかない試験。たった1点が命取りになる試験。
重みは半端なものではありません。
そんな中、社労士を志し今日この日まで一生懸命に努力を重ねてこられたこと、
心から敬服します。
結果はもちろん大事かもしれませんが、これまで頑張ってきたプロセスは尊いものです。
誰が何と言おうとも、です。
頑張ってきた自分自身を褒めてあげて、認めてあげてくださいね。
惜しくも点数が届かなかった方へ
本試験を終えて、様々な思いを抱えていることと思います。
私は、R2に不合格、R3に合格した人間のため、悔しい気持ちも嬉しい気持ちも味わったことがあります。
今日は、残念ながらあと一歩合格まで手が届かなかった方へ書きたいと思います。
【体験談】自己採点を終えて目の前が真っ暗に
私はR2年に初めて受験したのですが、本試験を終えて自己採点後に不合格を確信しました。
自己採点結果:
択一式 41点 選択式 32点(労一2点)
選択式の救済はわからないにせよ、択一41点という数字は「終わったな…」と思いました。
結果的にこの年の合格基準点は、労一救済はありましたが、択一44点だったので予想どおり不合格でした。
不合格の敗因は改めて振り返りますが、自分自身の精神力の弱さが露呈し、ラストスパートをかけられなかったことです。
どこかで一発合格を諦めている自分がいました。
しかし、「やっぱりダメだった」と思った反面、41点という数字は、正直自分の中で意外なものでした。
試験の手応えがなく、もっともっと散々な点数だろうと想像していたからです。
あと3点取れていれば合格できたかもしれない…。
一気に悔しさが押し寄せ、自分の弱さ・不甲斐なさに涙がこぼれました。
応援してくれた夫に申し訳なかった
私事ですが、1回目の社労士受験の年、私は新婚でした。
本当なら、遊びに行ったりたくさん旅行に行ったり、楽しいことが待っていたと思います。
そんな中、社労士の勉強を優先させてもらってきました。
- 大好きなキャンプを我慢させたり
- ご飯を作ってもらったり
- 休みの日はTACの自習室に行かせてもらったり
- 家では朝も夜も勉強させてもらったり
夫にはありとあらゆる迷惑をかけてきてしまいました。
「もう1年やれば受かるんじゃないか」と思いつつも、夫に申し訳なくてとても言える訳がありませんでした。
夫帰宅。結果を報告
夫が仕事から帰ってきて、うどん屋へ。
何点だった?
択一はどうやっても不合格です。
うどんを食べながら涙涙に報告。
あと3点なら来年は絶対受かるよ。
絶対大丈夫だからがんばれ!
本試験終わったその日のうちにリベンジを決意
1年間、散々迷惑をかけたのに、もう1年頑張れと言ってもらえてありがたい気持ちでいっぱいでした。
もう後には引けない、何が何でも次は合格する。
試験が終わった5時間後に、次年度に向けてスタートを切りました。
この1年間の経験は合格への大きな原動力に
今回合格点に届かず、勉強を続けようか迷っている方もいらっしゃると思います。
現実的に難しい方もいらっしゃるかと思いますが、可能であればぜひもう1年チャレンジしてほしいと私は思います。
1年間頑張ってきたことは絶対に無駄ではありません。
むしろ、この1年で蓄積された知識は相当です。
ここでやめてしまったら、社労士への扉は閉ざされてしまいます。
「またいつか」と思った頃には知識は忘却の彼方、法改正もガンガンされています。
今日感じたこの悔しさは、自分自身を何倍にも強くしてくれ、初学者の方にはない大きなアドバンテージになります。
実際私自身、この悔しい経験があったからこそ、翌年の本試験まで走り抜き合格することができました。
社労士試験は強い気持ちを持ち、勉強の方法を工夫すれば必ず合格できると思います。
社労士合格から1年経った今、あの時諦めずにもう1年頑張って本当に良かったと思っています。
普段の生活の中で、社労士で学んだ知識は素晴らしいと実感しています。
また、社労士試験に合格したことで、見える世界が広がりました。
「社労士になりたい」と思った夢を諦めないでほしいです。
今日は本試験が終わった直後で心身ともにお疲れだと思います。
まずは、頑張った自分を労り、ゆっくり休んでくださいね。
もし落ち込んで悲しい気持ちが止まらない方がいらっしゃいましたら、「こんな人もいるんだな」くらいにご参考までに聞いていただければ幸いです。
応援しています!
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